デカール工房 テラ/カッティングステッカー・デザイン&制作

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必要な道具。

ここでは、大きいデカールを歪まずに、綺麗に貼り付ける方法(水貼り)をご紹介します。
小さいデカール(手のひらサイズ)などは、水貼りせずに貼る事をオススメします。

スキージ
スキージ。水ヌキや空気ヌキに使用。

霧吹き
貼り付け面を脱脂するのに使用。

ウェス
ウェス(タオル)2〜3枚程度。

マスキングテープ
マスキングテープ。
貼り付け位置留めなどに使用。

霧吹き
霧吹き。
中性洗剤入りの水を使用。

はさみ
はさみ・カッター。

■サイドデカールや大きめのデカールの貼り方について

 ●大まかな手順。

手順.jpg

これで一人でも大丈夫♪作業工程を詳細に解説。

行程・1/まずは洗車。

003.jpg貼り付け部分を軽く洗車します。
まずは、車体貼り付け面の泥・埃などを洗い流しておきます。


行程・2/油分の除去。

004.jpg貼り付け部分の油分を取り除きます。
シリコンオフやパーツクリーナーなど油分をしっかり取ってください。

油分を取り除いた後は、埃が付かないように、キレイに拭取ります


行程・3/デカールの位置決め。

002.jpgデカールの位置決め。
デカールの位置を仮決めします。
マスキングテープを使って、デカールの四隅にテープを仮に貼り付け位置を決めます。

行程・4/片側のみにしっかりと固定

003.jpg片側だけ残し、しっかりとテープで固定してください。
再度ここでもう一度、スキージーでデカールをしっかり押さえます。
転写シート側にデカールが付くようにする為。


行程・5/裏返します。

004.jpg裏返します。
あまり位置がズレないように慎重に裏返します。


行程・6/台紙を剥がします。

005.jpg裏返しの状態で台紙を剥がします。
ゆっくりと慎重に〜♪風のある時は注意が必要です。
細かい文字・絵柄は転写シート側に付きにくく、台紙側に残る場合があるため慎重に剥がします。
転写シート側に付かない場合は、もう一度押さえながら台紙をゆっくり剥がしてください。


行程・7/水貼り開始。

007.jpg
貼り付け面・デカール粘着面の両方に吹き付け。
デカール面・貼り付け面の両方に均一に、
用意している中性洗剤入りの水を吹き付けて水貼り。
車体貼り付け面とデカール粘着面の両方に十分吹き付けます。

中性洗剤の割り合いは、水250ミリリットルに対して中性洗剤を数滴(ほんの少しでOK)。
洗剤が多いほど・・・・滑り易い・位置を修正しやすい・乾き難く、貼り付くまで時間必要。
洗剤が少ないほど・・・滑り難い・位置がズレ難い・乾き易く時間短縮。


行程・8/貼り付け。

008.jpg元の位置に戻しデカールの貼り付け。
慎重に元の位置に戻します。
十分に吹き付ければ、ある程度やり直しができますので大丈夫です。
ちなみに、中性洗剤を減らせば減らす程、すべりが悪くなり位置修正がしづらくなりますが、位置を決めた後擦る時に少しズレにくいので水抜きする時に楽です。


行程・9/水ヌキ。

009.jpgスキージーで水ヌキ。
デカールがズレないようにスキージを使って、デカールの中央から外側に向かって、水や空気を取り除きます。この時ちゃんと水が抜けていないと、デカールが貼付かずに透明シート側にくっ付いて来てしまいます。

プレスライン・曲がる部分・巻き込み部分(はみ出た部分)は慎重に丁寧な作業が必要です。

行程・10/乾燥後・転写シート剥し。

010.jpgじっくり乾燥。そして転写シートを剥がします。
乾燥しましたら、慎重にゆっくりと剥がします。
転写シートを剥がし余分な水が残っていれば拭き取ります。ゴシゴシ擦らないで下さい。上からタオルを押し当てて、水分を吸収させる様に拭き取ります。

夏場・・・乾燥しやすく、貼り付きが早い
冬場・・・乾燥しにくく、貼り付けに半日以上かかる事も

余分にデカールがはみ出ている部分は、巻き込むかカットしてください。
カッターなどでカットする場合は、車体を傷つけないよう慎重に行ってください。


完成♪

011.jpgお疲れさまでした。
細かい水泡・気泡は時間が経つと勝手に抜ける場合がありますので、1ヵ月程経ってもまだ残っていたら、マチバリなどで小さな穴をあけ、そこから水・空気を逃して下さい。
意外と1か月ぐらい置いとけば、ほとんど空気は自然に無くなりますので♪
あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。

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youtubeにて01.pngyoutubeにて02.jpg

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施工に関して.png

コーティングについて2.png

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